84.大寺橋(山辺町)

 

 

「平塩山邉停車場線」  寒河江と山辺をつなぐ旧道に残る昭和初期の橋。

この路線には多くの旧橋が残っており、昭和初期の多様な形式の橋の宝庫となっている。

 

 

大寺の住宅街にある

 

かつての幹線道路も今は住宅街の通路に過ぎず、交通量は極端に少ない。

橋の寿命延長には好条件である。

 

 

  

補修や補強が各所に見られる

 

山中の古橋と異なるのは、人の住む場所にあるために劣化に応じた補強が

為されていることである。コンクリート高欄上辺が風化すれば新たにコンクリートで

補修し、高欄の低さが時代に合わなくなればパイプで嵩上げをする。

戦前の橋の中には、危険な場所にあっても通行者が転落しかねないほど

高欄の低いものがかなりあり、この橋もその一つである。

 

 

    

竣工年銘標はよく残っている

 

 

 

    

平仮名橋銘標

 

各所に細かな破損は見られるものの、年式を考えると保存は良好な方である。

 

 

4本のパイプで安全を確保

 

  

破損している銘標は1枚

 

残念ながら漢字の橋銘標だったと思われる1枚のみは最下部に「橋」の字を残してほぼ失われている。

 

 

 

   

路線名表記は残っている

 

 

 

下部周辺も補強された

 

 

  

 

大寺橋 昭和4年竣工

 

 

 

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