その他 廃鉄道集 奥羽本線瀧ノ澤隧道 (弐)
空気の流れがあるため、先が見えなくても閉塞隧道ではないことがわかり、恐怖感は少ない。また、
目立つほどの内部崩落は見受けられず、地下水の湧出もわずかで、通行に支障をきたすものはない。
薄いコンクリ吹きつけの下から煉瓦が覗く 隧道中央を過ぎると反対側の光が見えてくる
舟形側の坑口は落石除けのようなコンクリートの構造物で覆われている
本来の隧道と落石除けの境のあたり
隧道から落石除け(雪崩除け)に移行するあたりは、吹き付けられたセメントは剥落しており、生々しく赤い煉瓦の色が見える。
また、壁面の煉瓦は一部崩れているが、コンクリートの補強を受けているため大きな崩落に繋がるものではないように思えた。
隧道内を振り返る 実際の明るさはこのくらい ストロボをつけてみる
旧瀧の澤隧道舟形側坑口 落石除け(雪崩除け)内部と外観
隧道口真上を除いては落石が懸念されるような地形ではないため、豪雪地という
現地の条件に合わせた雪害対策の構造物と考えた方がよいかとも思われる。
舟形側坑口より次の隧道に進む
旧瀧の澤隧道(337.8m)を出るとしばらくは線路跡を辿ることになる。やがて農道と合流するが、又分離し藪の中に続いてゆく。
右の画像での左にカーブしていく道が農道、右奥に続く不鮮明な方が旧猿羽根第1隧道にたどり着く道となっている。
(topに戻る) (前ページへ) (廃鉄道集topへ) (次ページへ)