14.雨留井戸橋(南陽市)

 

 

山形−南陽線(小滝街道)の吉野川を渡る旧道の橋。通行車の大半は現道を通るため、この橋の通行量はほとんどない。

この橋の面白いのはその名称で、「雨留井戸橋」と書いて「あめといとはし」と読む。その由来については明らかではないが、

何か興味深い話がありそうである。

 

            

昭和10年竣功                         ひらがな表記の銘標

                     

 

渡る車もたまにしかない静かな場所

 

      

銘標に穴があいている

 

 

  

     

橋の両端では路面からの欄干の高さが違う

 

 

路面が坂になっている

 

 

 

 

のちに補修されたものかどうか、親柱上部の形状が異なっているものが見られる。

銘標や親柱の欠け、欄干上面の剥がれなど、状態は年式相応というところか。

新道ができ、過重な負担から解放されたため、寿命は延びそうである。

 

雨留井戸橋    昭和10年竣工

 

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