鳴子隧道2(宮城県)
コンクリート壁をよじ登り、柵の横から入り込むと、ネットに覆われた坑口が現れた。
坑口左半分にかかる土砂は、廃道化の際に人工的に施されたものと思われる。
ネットに隙間があるが、坑内は深い水に満たされており、進入できない。
坑口には土砂が盛られている
ネットの隙間から坑内を望む
坑口前の現道は数m低くなっている 坑口前の柵
ここに坑口があるということには ほとんど誰も気づかない
鳴子隧道 推定竣功 昭和初期〜昭和10年代
推定長 約100m 昭和31年廃棄
(2002.7)