分岐点に戻り、今度は隧道方面に向かう。道幅は広く、自動車の通行さえ容易だと思えるほどであるが、
入り口はガードレールで閉ざされている。その理由については登山道を進むにつれ、いやでもわかってくる。
入り口の時点で車両の進入は不可能
車両も通行できそうに思える
足元は瓦礫になり、車両どころか徒歩でも通過は難しくなる。
第一隧道
第1隧道の坑口が見えてくる
写真右手は断崖絶壁 足元の様子
坑口付近には大量の瓦礫が堆積し、行く手を阻む。足を滑らせれば約100m転落する。
第1隧道坑口 様子がおかしい
なんと、天井が崩落していた。そのためコンクリート製の坑門は孤立している。
坑内から空が見える
露頭の岩は細かくひび割れている
路傍の花
御所山登山道周辺の岩質はかなりもろく、危険な個所が随所にみられる。
慎重に足を運び、第二隧道へ向かう。