管野第一、第二隧道(長井市)
長井市街から西北に延びる木地山ダムへの道。その大部分は野川沿いの狭小な道となっている。
曲がりくねった細く長い道を車で辿るときには細心の注意を要する。見通しの利かない所が大部分であり
1車線分の幅しかないため、対向車と突然鉢合わせしそうになり急ブレーキを踏むことも珍しくない。
木地山ダムの手前にある小さな管野ダム横には二本の隧道が掘られていた。いずれもダム建設に伴うもの
であると思われるが、内部での車両のすれ違いは全くできない簡素な作りとなっている。
車一台ぎりぎりの幅
二本の隧道はこのように続く
素堀りの隧道を落石防止のためトタン巻きにしている。
管野第一隧道 全長26m 幅3.2m 高さ4.0m 昭和26年竣工
管野第二隧道 全長81m 幅3.2m 高さ4.0m 昭和26年竣工