国道七号線に残る古橋。漢字表記はなかなか風流な名を表しているが「うたまくら橋」と読むのではないかもしれない。
国道七号線 酒田方面を望む 風流な「歌枕橋」の文字
国道に対して斜めに架かっている 竣工は昭和十年
ひらがなの銘標では「かつらぎはし」となっている
河川名は なんと「排水路」
主要国道に昭和十年から架かっているわりには状態は悪くない。
デザイン的には取り立てて見るべきものはないが、他に類を見ない「排水路」の銘標、
また、「歌枕橋」と書いて「かつらぎはし」と読ませるなど、興味深い要素を持つ。
東側の親柱が埋まっているのは、歩道を確保した際のアスファルトの盛り上げによるものである。
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