19.鶴岡跨線橋(鶴岡市)

 

 

鶴岡市大宝寺町と道形町の間に架かる、旧国道七号線が羽越本線を跨ぐ陸橋。

車道、歩道橋ともに交通量は多く、新国道七号ができた今も交通の要所となっている。

 

 

        

親柱は至ってシンプル                     竣功は昭和17年

 

意外にも太平洋戦争中の建造である。戦争中で、物資は厳しく統制されていた時代に

敢えて竣功したというのは、それだけここが当時から要所であったということであろうか。

 

       

旧仮名遣いの銘標

 

 

現在の国道の番号については昭和二十七年の制定ということで、それ以前の建造であるこの橋には

旧番号の「國道十號」と記されている。その後この道は国道七号となったが今は県道である。

 

  

歩道は昭和四十三年に両側に鉄橋で追加されている

 

跨ぐ線路は単線

 

 

 

鶴岡跨線橋  橋長 14m(親柱間)  幅 9m

昭和17年竣功

 

 

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