鶴岡市大宝寺町と道形町の間に架かる、旧国道七号線が羽越本線を跨ぐ陸橋。
車道、歩道橋ともに交通量は多く、新国道七号ができた今も交通の要所となっている。
親柱は至ってシンプル 竣功は昭和17年
意外にも太平洋戦争中の建造である。戦争中で、物資は厳しく統制されていた時代に
敢えて竣功したというのは、それだけここが当時から要所であったということであろうか。
旧仮名遣いの銘標
現在の国道の番号については昭和二十七年の制定ということで、それ以前の建造であるこの橋には
旧番号の「國道十號」と記されている。その後この道は国道七号となったが今は県道である。
歩道は昭和四十三年に両側に鉄橋で追加されている
跨ぐ線路は単線
鶴岡跨線橋 橋長 14m(親柱間) 幅 9m
昭和17年竣功
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