小国町を流れる間瀬川に架かる廃橋。既に新橋が架かってからも30年以上が過ぎているが、
今なお活用されているのか、橋上の荒れがない。この地点は現113号の下杉橋と旧橋、それにJR米坂線の杉橋が並行している。
小国側から飯豊方面を望む 欄干はかなり傷んでいる
左から順に、現113号下杉橋、旧下杉橋、JR杉橋
現下杉橋側の親柱と欄干 こちらは米坂線側の欄干
橋の下部には鉄骨トラスが仕込んである
この程度の橋長に鉄骨トラスは贅沢とも思われる構造だが、これがあればこそ今でも準現道並みの
強度を保っているとも言える。このトラスは竹竿や角材など、長尺物の収納に流用されていた。
すぐ横を列車が通る様も旧道の趣を充分残している
現下杉橋は昭和47年に竣功している
JRの橋の方は杉橋の名が付いている 昭和七年を記す銘標
竣功年を示す銘標以外は失われていた。
旧下杉橋 昭和7年竣功 実働40年
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