28.大杉橋(櫛引町)



黒川能で有名な櫛引町黒川地区大杉に有る古橋。赤川に流入する支川に架かっている。

農村地帯のまっただ中にあり平穏な、のんびりした空気が流れる。

交通量も少なく、たまに農作業用車が行き来するのみである。




大杉橋周辺は典型的農村地区




         

西側から見る


河川に対して斜めに架かっていることから親柱の並びに数mの前後差がある。

     

親柱 及び高欄の傷み具合

大きい欠けは少ないものの、ほとんどの角が小さく欠けている。

高欄はアーチ状の模様になっており若干の洒落っ気が見える。

             

ひらがなの橋名(左)と路線名(右)


路線名に見える、<木へんに荒>の字は「たらのき」と読むのだが、検索してもなかなか出てこない字である。

たらのきだいには櫛引町自慢のスキー場がある。



東側より西側を望む。




大杉橋  推定竣工昭和10年前後


(02.11訪問)



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