その二十二 旧高瀬橋2(西川町 間沢)

 

 

 

2003年頃に旧高瀬橋は河北町谷地の黒田組によって解体された。

あとには同様のアーチ型の新橋が架かり順当な代替わりを果たした。

 

かなり古びていた旧橋

 

 

 

一時的には新旧並行していた

 

 

  

旧橋の赤みがかった部分は鉄材

 

鉄材のところは後補の歩道部分を支える鋼柱である。これがなければ

新旧双方のアーチはより鮮明な対比を見せたはずであるが、それも一時のこと。

 

 

 

旧橋のイメージを取り入れた新高瀬橋

 

 

 

   

橋から見る遠景                             離れて見る旧橋

 

間沢で有名な料亭「玉貴」は旧橋から見えており、「玉貴」からもまた

旧高瀬橋は見えていたに違いない。山菜料理を味わいながら眺める

寒河江川とそこに架かる優雅なアーチ。代替わりによりそれは新橋の

描く弧に置き換わったものの、旧橋同様永く川面にその姿を映すであろう。

 

旧高瀬橋 2003年頃解体

 

 

 

 

 

 

 

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